つねにふりだし【 起立性調節障害と不登校 】

起立性調節障害から不登校になった娘との日常

甲状腺機能亢進症(バセドウ病)はこんな症状が出るよ

甲状腺機能亢進症と聞くと聞きなれませんが、バセドウ病と聞くと馴染みがあるかもしれません。現在はメルカゾールの服薬で症状は落ち着いていますが、自分が経験したバセドウ病について書いていきたいと思います。

 

自治体の健康診断でバセドウ病を疑われる

 

甲状腺機能亢進症というと聞きなれませんが、バセドウ病というと馴染みがあるかもしれません。近年は健康診断の項目にも加えられるくらい、メジャーな病気になりました。

痛みや高熱といったわかりやすい症状があるわけではありませんが、生活をしていく上では困ったことが起こってきます。何かおかしいなあと思ってはいても、なんだかわからず生活していました。私の場合、毎年受けている自治体の健康診断で医師に勧められ、検査をしたことによりわかりました。

 

困った症状たち

 

  • とにかく疲れる
  • 文字がかけないくらい手が震える
  • ポンコツになったの?くらい考えがまとまらない
  • 心臓がバクバクして息が切れる
  • 何にでもイライラする
  • ウツったのかな?くらい落ち込む

 

どのくらい疲れるかというと、仕事を終え、夕食の準備をはじめる前に必ず倒れ込んでしまうくらい、とにかく疲れていました。デスクワークにもかかわらず…ですよ。そして書類の文字が書けないくらい手が震えていました。

 

イメージ的には大勢が見ているステージの上で、いきなり「ひとりでコントしてください」と無茶振りされた時くらい心臓がバクバクし、手足はガクブル、汗はダラダラ流れて疲れきる感じ、といったらわかっていただけるでしょうか。このくらいの症状が出てくると、さすがに自分でもおかしいなと思いました。

 

おまけに自分でもひどいと思うくらいイライラするのです。その被害にあったのが夫や子供達です。起き上がるのがツラいけれど、子供達の朝ごはんを作らなければ…とイライラしてあたり散らし、ウツを疑って受診したほど感情の波が激しく、そのことによりさらに疲れていました。

 

よく似た症状の違う病気もあるから気をつけて

 

これらは私が実際に疑った病気です。自分で車を運転して病院へ向かうのが怖いくらい冷静な判断をするのが難しく、日常生活を送る上でも影響が出ていました。

 

まとめ バセドウ病が疑われる場合には血液検査を

 

甲状腺機能亢進症は血液検査ではっきりとわかります。結果もすぐ出ますので、受診した日に診断がおります。通常の血液検査の項目ではそこまで調べないため、医師に症状を伝えた上で甲状腺機能を調べる血液検査がしたい」とお願いしましょう。内科や婦人科、循環器科など、多くの科で対応してもらえます。

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