つねにふりだし【 起立性調節障害と不登校 】

起立性調節障害から不登校になった娘との日常

台風注意!自律神経系の病気に対する改善策【バセドウ病と気象病】

こんにちはバセドウ病持ちのsabi-seijiです。

 

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気圧に左右される体調不良は「気象病」

 

バセドウ病と付き合いはじめて早4年、どうやら自律神経系が不安定になっているのでは?と感じることが多くなりました。例えば、雨の日や台風の日に、体がだるくて起き上がれない、何時間眠ってもまだ眠たい、という状態になってしまいます。

 

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娘たちは2人ともアレルギー持ちで、小さい頃は小児喘息と診断されていました。体力がついた小学校中学年くらいからは発作が出ることはなくなりましたが、やはり「台風の前後や季節の変わり目に合わせて喘息発作が起こる」ということを繰り返していました。

 

当時はどのタイミングで発作が起こるのか掴めずにいたおかげで、対応が後手後手になることもしばしばあり、困っていたことが思い出されます。

 

このように、気圧の変化に自律神経が反応してしまうことはよくあることのようです。

 

しかし、以前の私はそんなことはありませんでした。冷え性ではありましたが、朝はわりと強い方でしたし、日中の活動に障りが出ることはありませんでした。

 

と考えると、やはりバセドウ病が自律神経に影響を与えているのでは?と思います。もしくは年齢?認めたくはありませんが、それもあるかもしれません。この症状は昔からあったものの病気としては認識されていませんでした。最近では「気象病」と呼ばれ、認知されつつあるようです。

 

低気圧ごときに対抗できない私の精神力では無いわ!と大いなる大地の所業に抵抗してますが…あっさり制圧されています。そりゃあもう、ぺしゃんこに。ということで、ささやかながらも対抗できる力をつけたいと思いまとめてみました。

 

「気象病」の改善方法

 

  •  耳ひっぱりマッサージをする
  •  ストレッチや筋トレ、ウォーキングなど軽めの運動を取り入れて血流をよくする
  •  毎日同じ時刻に起床し、朝食をしっかりと食べる
  •  入浴の際に湯船でゆっくりあったまる

 

といった対処が有効だそうです。起こってから対処するのではなく、普段の生活を整えることが大切なのですね。これは自律神経系の「起立性調節障害」にも通じるところですので、娘にも伝えてみようと思います。

 

 

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「気象病」は精神にも影響がある

 

起き上がれない他に困るのが「やる気が出ない」といった非常に曖昧な症状です。

 

「あ〜今日やる気が出ないわ〜。気圧低いからか〜。」

 

といったセルフを聞くと「何をふざけとるんじゃ!」となりますが、この、怠けともとれる症状が他の人に上手く伝わらないというところが、自律神経系の病気を抱えている人にとって厄介なところなのです。

 

気合いでなんとかできる部分も確かにあり、無理やり体を動かすことは、ある程度できます。が、人によって症状の重さが異なるため、そのしんどさは他人には計りしれません。

 

とはいっても気圧に負けてばかりでは自分の生活のプラスにはならない、ということで、微力ながらも普段の生活に取り入れてみましょう!

 

ではまた…

 

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