つねにふりだし【 起立性調節障害と不登校 】

起立性調節障害から不登校になった娘との日常

七五三 写真撮影のお役立ち情報【5歳編】

こんにちはsabi-seijiです。

前回に引き続き、5歳の七五三に役立つ?情報をお届けします。5歳の男の子、やんちゃ盛りですね。一方でまだまだ甘えんぼさんなので、お母さんやお父さんとも嬉しそうに写真におさまってくれます。表情も豊かで、個性的。撮影している側も楽しくなってきます。

 

f:id:sabi-seiji:20181018141326j:plain

 5歳は袴をつける年齢になったことをお祝いする儀式

 

七五三とは本来、子供の成長を神様に報告し、お祝いする儀式です。その中でも5歳は男の子が袴をつける年齢になったことをお祝いする儀式ですので、着物に袴、羽織を着て神社へお参りするのです。

 

最近は子供も大人も忙しいため、服装にこだわらずお参りだけ、という家庭も増えています。また、写真だけなど、家庭の事情に合わせた方法で「お祝い」をされる方も多くいらっしゃいます。いずれの形でお祝いするにせよ、子供の成長への感謝の気持ちは忘れずにいたいですね。

 

 肩のつまみは成長への願い

 

日本の儀式は、何かと決まりごとが多くてめんどくさい!とお思いかもしれませんが、その裏には、何かしら思いや願いが込められていることが多くあります。

 

例えば、子供の着物には必ず肩上げをします。肩の上げは、袖の長さ調整のほかに「まだまだ大きく成長できますよ」という願いの象徴でもあるのです。そのため、たとえ袖がぴったりの長さでも上げているのです。

 

 男の子の腰上げは がっつり上げた方が動きやすい

 

お家の方が一番よく知っているように、男の子はとにかく動きます。そのため、中の着物にする腰上げは、ガッツリ上げてしまいましょう。大人の着物を着るけるときには裾を腰紐に引っ掛けるのですが、子供は動いているうちに取れてしまいます。

 

ですので、はじめから膝くらいの長さまで上げてしまって大丈夫です。その上から袴を履きますので、見た目にはわかりません。

 

袖の根元を止めておくと着物や襦袢が出ない

 

 

どの年代の着物にも使える技なのですが、男の子の場合は羽織の振りの付け根、脇の下の部分を見えないよう留めておくと、動いても中に着ている着物や襦袢が出てきません。私はスタジオ所有の着物に限り、安全ピンで留めてしまいます。穴が空いてしまいますので、くれぐれもレンタル着物にはしないでくださいね。

f:id:sabi-seiji:20181018125124p:plain

 

 まとめ 男の子のDNAには戦いに備える力が備わっている?

 

男の子は撮影小物の刀に対して、多かれ少なかれ、ただならぬ思いを抱いているようです。疲れて眠そうな男の子に日本刀のレプリカを渡すと、不思議とぱっちり目が覚めます。

 

これはもうDNAに組み込まれているのでは?と思うくらい、見えざる敵に挑み始めます。振り回されると困るので、持っているだけで重く感じる、重量感たっぷりの刀にしているのですが、重たそうに持ちながらも表情は小さな侍なんですよね。

 

ついでに言うと、お父さんも同じ

 

とにかく、楽しい七五三が送れますよう、お祈りいたしております。

 

 

 

 

プライバシーポリシー