つねにふりだし【 起立性調節障害と不登校 】

起立性調節障害から不登校になった娘との日常

起立性調節障害の解決策

おはようございます。sabi-seijiです。

1月15日のSmartNews起立性調節障害の記事を見つけました。 

 

yomidr.yomiuri.co.jp

 

娘の同級生の保護者に聞いても「子供が同じような症状で朝起きれない」という人もいます。それくらい多くの子供たちが抱えている症状なのですね。

 

ODになって困った点

 

この症状の困ったところは、薬などによる「決定的な改善策がない」ということです。自律神経が整うのを待つしかないということは「どのくらいの期間、この症状が続くのかわからない」ということです。

 

  • 勉強が遅れてしまう、どうしよう!
  • 友達に遅れをとってしまう、どうしよう!
  • いつ治るのかわからない、どうしよう!

 

本人たちはもちろん、起きられない子供の姿を毎日見るのは、親にとってもツラいことです。なにせ何ともしてあげられないですからね。対処として書かれていることも「これをすれば必ず良くなる」というものではなく、試してみるといいかもね。くらいの感じです。

 

 

sabi-seiji.hatenablog.com

 

 

不登校とOD(娘の場合)

 

そして、起立性調節障害(OD)と娘と同じ診断をされている同級生の中でも、不登校になっているのは娘だけです。ということは、不登校の一因になっている場合もあるけれど、症状が改善されても登校できないということは、おそらく娘の場合、不登校の直接の原因はODではないということが考えられます。

 

ODの原因にはストレスも関係すると書かれていますが、大切なのはこっちの方ですよねきっと。でも不登校の原因を本人に聞いてみたところで、ぼんやりとしか出てこないのです。そしてそれが本当の原因とも限らないのが厄介なところ。

 

 

sabi-seiji.hatenablog.com

 

 

まとめ ODも不登校も待つしかない

 

親のできる対応として、たどり着くところは、やっぱり待つしかできない。ODは自律神経のバランスが整えば改善します。動き出すタイミングは本人次第ということのような気がします。

 

この待つっていうのが、私にとっては結構苦痛だったりします。まあ、待てていなかったから子供を追い詰めた、とも言えるのですが…

 

待つというのは、放っておくことや見離すこととは違います。待つとは、目と心を離さないように見守ることです。

 

この「見守る」って、親子間の永遠のテーマですよね。 「見守る」が親子間でできれば、子育てによる幼児虐待も、介護による高齢者虐待も、きっとおこらないはずです。

 

しかし現実には「学校や施設といった、家庭以外で起こる他人からの虐待」ですらおここります。相手を尊重し、受け入れて見守る行為は「仕事として従事している、心の距離が保ちやすいはずの赤の他人」ですら難しいことがあるのです。

 

親子であればなおのこと難しいですよね。

 

じゃあ、どうすれば?

 

私は「つねにふりだし」に戻って悩んでます。

 

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