つねにふりだし【 起立性調節障害と不登校 】

起立性調節障害から不登校になった娘との日常

チョコレートぶちまけても死なないから大丈夫!

ごきげんようsabi-seijiです。

2月14日は何の日?

そう!ヴァレンタインdayでございます。

 

束の間の幸せ

 

我が家のキッチンは、ここ連日チョコレートの甘い香りで満たされていて、娘たちの作る失敗作をありがたくいただく、なんとも幸せな毎日です。

 

失敗しちゃったの?しょうがないな〜(フフフ…)

 

 二人の娘を励ましつつ、心の中では失敗を願ってしまう邪悪な母です。

 

そんな中、二人の娘たちは昨晩も遅くまでチョコレートケーキ作りに励んでいました。

 

忍びよる悪魔

 

あああ!!!!!(娘)

 

ゴン!

 

ゴン?

 

振り向くと、長女が湯煎で溶かしたチョコレートを床にぶちまけ、ハニワのような顔をして固まっておりました。

  

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 やっちまったな、オイ!

ネガティブモードで鬱々と生活している娘は、このような時、全力で自分を否定しながら責めてしまうため、冗談抜きで寝込みかねません。ヤバイよ、ヤバイよ…

 

ネガティブモード発動!(発動OK!)

 思考を停止、直ちに逃避行動に移行!(ラジャ!)

 

こうなると、ココロのシャッターが閉まり、どんな励ましの言葉も届かなくなります。

 

心配いらないよ。

材料があるなら、もう一度作ればいいよ。

ドンマイ!失敗は後の行動のほうが大切だからね。

 

何を隠そう、いち早く励ましワードを投げかけたのは、いつも毒を吐いている次女でした。ナイスアシスト!

 

 

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弱り目にたたり目

 

今日はもう、ダメかも…

 

と言っていた長女でしたが、なんとか気持ちを持ち直し、震えながらも、もう一度作業をし始めました。

 

焼いている時間にちょっと休憩しよう。

 

長女はテレビを見始めました。オーブンは時間指定で焼いてはいましたが、レシピ通りにいかないのが料理の常です。他のことに気を取られやすい長女のことですので、一応

 

チョコは焦げやすいから、時々見ておいたほうがいいよ。

 

と伝えておきました。

 

案の定、中は生煮えなのに外は焦げるといった「ケーキ作りあるある」がまたしても長女を襲います。

 

どうする?…娘!

 

まとめ 失敗のない人生はない

 

 

できる限りのアドバイスをし、大丈夫だよ!お菓子作りはそんなもの!と励ましながら、なんとか最後まで作ることができました。

 

やったぞ娘!失敗に打ち勝ったぞ!

仕上がったのは、ちょっぴりビターなチョコレートケーキですが、上から粉砂糖をまぶしちゃえば平気平気!

 

朝、心配しましたが、ちゃんと自分で起きてきて、

 

昨日のこと、ブログに書いてもいいよ。

 

と娘が言いました。

 

えええ〜!すごい進歩じゃないですか!

ヘコんでもちゃんと戻って来れてるぞ〜。

 

 

人生はコケながら進んでいくものです。

 人よりも失敗の多い長女は、ヘコみやすい上、イヤな気持ちを引きずってしまい、雪だるま式に失敗してしまう、という特徴があります。

 

長い人生、少しづつでもいいから「失敗を乗り越える力」を身につけて欲しいと母は願っております。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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