つねにふりだし【 起立性調節障害と不登校 】

起立性調節障害から不登校になった娘との日常

救急車で搬送されるとき、持っていくもの

こんにちは。久しぶりに救急車に乗ったsabi-seijiです。

 

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またやっちゃった⁉︎

 

先日、娘が2度目のオーバードーズをやらかしてしまい、救急車を呼ぶ事態になりました。1度目で気持ちの悪い思いをしたので、もうしないだろうと勝手に思って、油断してたのです。

 

 

sabi-seiji.hatenablog.com

 

 

前回の事件で頭痛薬がなくなってしまったので、違う薬を買い足し、置いておいたのです。偏頭痛持ちの私に、頭痛薬は必需品なので…

 

私が仕事に出かけていた時、たまたま家に来ていた友達が「娘の調子が悪そうだ。」と連絡をくれました。聞けば、どうやら娘が私に伝えて欲しいと友人に頼んだそうです。急いで帰ると、娘は一階のリビングで寝ていました。

 

意識はあり、「はい」「いいえ」の返事はできるものの、あまり話せない。起き上がれず「薬を飲みすぎて気持ち悪い。頭とお腹が痛い。」と言うのでどのくらい飲んだのか確認をすると、今度は前回の2倍、約20粒を一気に飲んでしまっていました。

 

かかりつけの病院に電話すると「病院へ来てください。」と指示があったものの、本人が起き上がれないため、救急車を呼ぶことになりました。

 

病院に持っていくものリスト

 

私が以前、救急車に乗ったのは、十数年前に祖父が倒れた時です。

 

・保険証と受診券

・簡単な着替えとタオル

ティッシュとハンカチ

・お金

・印鑑

・筆記用具とクリアケース

 

そこまでは「持っていくもの」を思い出せたので、それにプラスして今回は娘が飲んだ薬の箱を持ち、ワタワタと救急車に乗り込み出発。

 

娘は救急車の中で何度か吐いていました。

 

娘「頭痛がしたので、薬をたくさん飲んだらよく効くかと思って…」

 

と、先生や救急隊員さんに説明していましたが、おそらくは違うだろうと思います。

 

先生「飲んで時間が経っていないようだったら胃洗浄しようかと思いましたが、

   時間が経っているようなので、消化吸収されているでしょう。泊まれる

   ようでしたら一晩点滴をして、下から出してしまいましょう。」

 

なるほど、知りませんでした。薬の飲み過ぎには必ず胃洗浄と思っていましたが、違うのですね。とりあえずは一晩の入院で帰ることができました。

 

オーバードーズの目的

 

娘は自殺をするためにOD(オーバードーズ)をしているのでしょうか?

主人が落ち着いた時に聞いてみたところ、答えとして返ってきた理由は

 

「突然、何かを破壊したい衝動にかられて、ジッとしていられなくなることがある。

 そんな自分を止めるために薬を飲んだ。」

 

だったそうです。そして、もうしませんと言っていました。

 

この答えは本当のことかもしれませんし、そうではないかもしれません。

 

でもやはり、自分を傷つけたところで好転はしませんね。

 

しかし、もっともな正論は、娘を傷つけてしまいそうなので、今はまだ心の中にしまっておこうと思います。

 

私たちは、娘の一連の行動をどう捉えていけばいいか、どのように発想の転換をし、このエネルギーをどんな方法で昇華していくか。

 

を考えていきたいと思います。

 

とりあえず、しばらくの間、家のにある薬は私が持ち歩くことにします。

 

まとめ 救急車に乗るときは、履物を忘れずに

 

考えていても暗くなる一方ですので、明るい話題で締めくくりたいと思います。

 

娘が「トイレに行きたい。」と言ったとき、私は、はじめて履物を持ってきていないことに気がつきました。娘は部屋から救急車のストレッチャーで運ばれましたので、くつ下のままだったのです。

 

そして、私は救急車に一緒に乗り込んできたので、買いに行こうにも車がない…

 

そこで、看護師さんに相談すると、さすが病院。そんなことも想定してか「300円で簡易スリッパを販売していますよ。」

 

よかった…。

 

と思った瞬間、看護師さんは明るい紫色のサンダルを渡してくれました。

 

できれば、紺色とかが普段使いにはありがたいんだけど…

 

いやいや贅沢は言っていられません。即購入です!

 

・箱ティッシュ

・歯ブラシ

・箸

 

は忘れていたので売店で購入しました。一晩の入院で必要なのはこのくらいですが、もう少し長期になるとコップやゴミ箱、パジャマ、ヘア・スキンケア用品などが必要かと思います。

 

みなさん、救急車で運ばれることがあったら、履物を忘れないようにしましょう!

 

また次回…は無いことを祈ります。

 

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