つねにふりだし【 起立性調節障害と不登校 】

起立性調節障害から不登校になった娘との日常

起き上がれなくて不登校だった娘の頭がブヨブヨだった件

おはようございます。

 

2年前の今頃、長女の体調は坂を転がるように悪くなり、頭痛、腹痛、朝起きれないといった症状を抱え、ザワザワした気持ちで毎日を過ごしてたsabi-seijiです。

 

 

 

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現在は、調子が良ければ朝7時には起きれるようになり、少しずつ学校へ向かう日も増えてきました。朝から一日通しての登校は気疲れもあり、つらそうな時にはお休みにするよう、わたしも提案することができるようになりました。

 

 

2年前と今と、娘の体の変化で気になったこと

 

起立性調節障害(OD)の症状がひどかった2年前と今とででは、一体何が違うのでしょう?体の中のことはわかりませんので、外から見た変化は何かないかと言われれば、娘の場合は、

 

頭の硬さです!!!

 

いや、石頭とか頑固者といったことではありませんよ。本当に、頭皮が柔らかかったのです。

 

娘、頭が柔らかい!!!ふかふかしてる!!!

 

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Robin HigginsによるPixabayからの画像

 

サンサンと太陽を顔に浴びながら寝ていて、起こしても反応のない娘に対し、マッサージでもすれば起きられるのでは?と半分怒りを込めながら、耳をモミモミしておりました。

 

その時、ついでに頭も…と思って触ってみたところ、頭皮が以上に柔らかい。頭頂部に至ってはもう、ブヨブヨと表現してもいいくらいです。寝ている娘の頭頂部を押すと、指が沈むのです。

 

頭って、頭蓋骨があるのに、こんなにお肉つくものかな?

 

と不思議に思い、自分の頭を触ってみましたが、わたしはこれまたカチカチ。家族の頭を触ってみても長女が一番柔らかい。その時は「人によって随分と違うのね。」と思っていました。

 

運動部に所属していた中学生の娘です。ショートカットにしてからというもの、あらためて娘の頭を触る機会はなくなっていたので、柔らかいのはたまたまのことなのか、いつものことなのか、その時は判断ができませんでした。

 

それが昨日、少し伸びた髪が校則に違反してしまうため、先生から「くくってきてください。」と指示されたそうで、久しぶりに長女の頭を触る機会がありました。

 

あれ?頭がブヨブヨしなくなっている!!!あの柔らかさは普通じゃなかったのか。

 

とその時に気がつきました。

 

 

なぜ娘の頭はあんなにも柔らかかったのだろう?

押してみた感触が足のむくみに似ていたことから、原因は「むくみ」なのかな?と思いました。

 

不思議に思った時はすぐにgoogle先生です。「頭 むくみ 理由」で検索したところ、美容系の記事が多く出てきました。頭皮と顔の皮はつながっているので、頭皮マッサージで小顔を目指そう!といった内容のものです。

 

なんか違う。

 

と思いながら検索結果を眺めていると、中に「睡眠障害」といったキーワードが見つかりました。ああ、確かに半日睡眠がズレていたし、12時間くらい寝ていたし、診断を受けた訳ではありませんが、症状的には「睡眠障害」だったと思います。

 

調べていくと、他にもストレスや自律神経が上手く働かないことからむくむこともあると書かれていました。この辺りまでくると納得!

 

人は通常、立って活動していますから、足がむくむことが多いのですが、娘の場合は寝ていることが多いので、頭がむくむことは考えられます。「起立性調節障害」は自律神経が上手に働かないという症状がでますし、なにせ動かない。というか、動けない。そりゃむくんでも仕方がないですね。

 

 

なぜ改善したのか

わたしには医学的な知識はありませんので、原因も改善理由もわかりません。

 

現在「起立性調節障害」で悩んでいるお子さんや、そのご家族にとっては、いつ改善するかもわからず、明確な治療方法もないことから、とてもツラく不安な毎日を過ごされていることと思います。

 

ですので、これをすれば良くなったよ!といった事例をご紹介したいのですが、症状も様々、子どもの環境も様々でしょう。でも、これだけは確かなこと。

 

時間が経過することで、症状は明らかに良くなります。

 

症状が軽くなったから気分が軽くなり、活動的になったのか、気分が軽くなったから活動的になり、症状が軽くなったのかはわかりません。サプリや照明器具を購入しそうになるほど不安になり、少しでも早く治してあげたいと焦っていた時もありました。

 

不安に押しつぶされないで

決して悲観しないで

そこから抜け出せる日は必ず来ます。

焦らず、楽しみをつないで毎日を過ごして欲しいと思います。

 

 

まとめ 今、あの時に試してみるとよかったかな?と思うこと

さて、少し話が脱線しましたが、娘の症状が軽くなってきた今、どん底の時にしてみるとよかったなと思うことは、

 

マッサージ

 

薬も対処もない症状に苦しんでいるわが子を前にして、平気な親はいません。何かにすがろうと、先ほどもお伝えしたように「ODに効くサプリ」や「ODに効く照明器具」といった高額な商品を危うく購入しそうになるほど不安でした。

 

しかし、マッサージならば家族が簡単にしてあげることができます。子どもさんが嫌がらなければ、会話をする時間にもなりますし、スキンシップもはかれます。何よりお金はかかりませんので、手軽に取り入れられます。

 

ODを抱えるお子さんをお持ちのご家族の方、ちょっとお子さんの頭を触ってみてください。頭皮が柔らかいのはわが家の娘だけでしょうかね?

 

もし、ほかにもいらっしゃれば、ぜひ教えていただきたいと思います。

 

 

 

 

「頭をもむ」と病気が治る! 美顔になる! (綴込付録:「頭皮マッサージ」やり方ポスター)

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