つねにふりだし【 起立性調節障害と不登校 】

起立性調節障害から不登校になった娘との日常

学校へ行けない子供と学校行事 母が落ちたダークサイド

文化祭の季節、不登校の子供を抱える保護者さんにとっては何かとツライ時期だな、と過去を振り返って思うsabi-seijiです。

 

なぜなら、2年前のわが子は体調も心も絶不調。

 

文化祭には参加できそうもありませんでした。先生は、

 

「当日、体調が良ければ見に来てね。」

 

と誘ってくれましたが、

 

 

自分は練習に参加できない…

 

みんなは学校へ行って楽しく過ごしているのに、自分はできない…

 

なぜ自分の足は学校を前にすると止まってしまうのだろう、これから自分はどうなるのだろう…

 

と落ち込んでいる長女(ワシャ子)は、クラスメイトの活躍を見に行くことはできませんでした。

 

私は係の仕事があったため学校へ行きましたが、なんとも複雑な心境で、その場に居場所が見つけられないまま過ごしていました。

 

 

 

本当だったら、一緒に文化祭の舞台に立って発表していたのだろうな…

でもわが子はこの場にいない。

 

学校へ来れるようになっているかもしれないと思い

係を受けてみたものの

 

やっぱりダメだった。

 

一生懸命な子供の姿を嬉しそうにみている保護者さん

 

なんて羨ましいのだろう。

 

なんて輝いているのだろう。

 

なんのために私はここにいるのだろう。

 

居場所がない…

 

 

 

受けなきゃいいのに、無理して受けた係の仕事に追い詰められ、私は落ち込んでいました。

 

期待という名のプレッシャーをワシャ子に与え続け、子供のためと言いながら、かいがいしくサポートする姿は、結果的にワシャ子を追い詰めていただけだったのです。

 

期待する→思い通りにいかなくて腹を立てる→効果がなくてがっかりする→そして懲りずにまた期待する…

 

という悪循環を、この後数ヶ月間にわたって繰り返していたのです。

 

 

なんじゃこりゃ!!!不毛すぎる!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

プライバシーポリシー