タイトルと構成が決まっているライティングのメリットとデメリット
さて今回は、はじめてWEBライターをやってみた主婦が感じた「タイトルなどが決まっている文章作成のメリットとデメリット」を書いてみたいと思います。
私がクラウドソージングで選んだのは「タイトルと構成は別の人が考えたものに文章を書いていく」というタイプのライティングで、決まった骨組みに肉付けをしていく作業でした。
SEO対策の下、タイトルを決めて文章の大まかな骨組みを考える仕事と、実際に文章を書く仕事が別になっているとは、この仕事をするまで知りもしませんでした。
対して「テーマやタイトルが決められていて、文章の構成はライターが考える」といったタイプの仕事もあります。また、全てのライティングの仕事がSEO対策を重視しているわけでもないことをお伝えしておきます。
タイトルと構成が決まっていることのメリット
- 自分で考えなくてもいいため、そのぶん時間が短縮できる
- 初心者ライターさんは書きやすい
- タイトルや構成の流れの見本があることで、どのように文章の流れを作っていけばいいかが自分のスキルとして身につく
タイトルと構成が決まっていることのデメリット
- タイトルも構成もSEOのキーワードを意識して作られていることもあり、勝手に変更することができない
- 自分の経験していない分野の内容を書くこともあり、結果として誤情報を発信してしまう危険性がある
- 専門知識がない人が構成を考えていることもあり、自分の経験から得た事実と違う見出しの場合もある。しかも決定的な間違いでなければ変更できない場合もある
まとめ
- はじめてWEBライターに挑戦する人は、タイトルや流れが決まっている方が書きやすくおすすめです。文章のクオリティはそこまで重視されているわけではなく、定められた条件をクリアできているかどうかが重要なようです。同じサイト内でもライターさんによって、かなりの実力差が感じられました。
- 自分が記事を作成するときは、誤情報を発信してしまうことが何より怖かったので、下調べには結構気を使い時間をかけて調べました。その結果、時間がかかってしまい、時間数計算をしたところ、かなりの低価格になってしまいました。
- はじめは楽しかったのですが、自分の興味のあるタイトルがない場合や、自分の思いや経験とは違う文章を書かなくてはならない時は、モチベーションが上がらず困りました。
WEBライターは誰でも名乗ることができるため、魅力的な文章で人を感動させ、自分の表現方法としてライティングを生業にしているライターさんにしてみれば、遣る瀬ないと思います。私のような、なんちゃってライターが量産されるんですから…なんかゴメン…