つねにふりだし【 起立性調節障害と不登校 】

起立性調節障害から不登校になった娘との日常

わたしの知らない世界

ごきげんようsabi-seijiです。

 

長らく間が空いてしまいましたが、確定申告も無事に終わり、ブログを書く時間が取れるようになりました。

 

毎年、確定申告の決算書作成の後に風邪をひいてしまい、調子が悪くなるのは、やはり歳のせいでしょうか。

 

 

イカ釣りにハマる

 

さて、最近の長女の動向ですが、イカ釣りに目覚め、今もひとりで釣りに出かけています。

 

長女のことを知らない方のためにお知らせいたしておきますが、長女は

 

中2の女子(キラキラ)

 

です。

 

中2の女子がひとりでイカ釣りって…

 

どうなんでしょうか?

世の中の、中2女子のお母様方にお聞きしてみたい。

 

これ、ありですか????

 

そんな娘です。

 

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脅し文句はほどほどに

 

さらに言うと、不登校ときどき午後から登校の自由な生活をしております。基本、不登校なので宿題もなく、していなかったからといって特にお咎めもありません。

最近では、

 

「もし宿題してこいって言われたら、不登校になってやる〜!って先生に言うわ。」

 

などと先生を脅すかのような言動まで出始めました(笑)

 

「すでに不登校だろ!!!」

 

と、自分でノリツッコミしています…

 

まあ、どんより落ち込んでいないだけ安心していますが、強がりが言えるくらい元気が出て回復したのかなあ、と喜んでいます。

 

先日行われた学期末テストには出席し、テストを受けることができました。

 

返ってきた点数は、自分では納得のいくものではなかったようですが、順位はクラスの真ん中くらいだったので、学校行っていない割には、よくできている方かと思います。

 

正直、不思議でなりません。

 

どちらが正解?

 

少し頑張って勉強すれば、もっとできるのでは?

 

と思いますが、娘にとってそれは愚問。

 

1時間授業に出て、自分が飽きなくらい面白い授業なら喜んで受ける!

でも自分が集中できるのは、せいぜい15分だからね!

 

という、かなり上から目線の持論を持っているからです。

 

まあ、寝ていてもいいから、毎日学校で授業を受けるのと、自宅で自分のペースで集中して勉強するのと、どっちが効率的かといえば…

 

一般的には前者が良くて、後者はもってのほかなのですね。

 

まとめ 目指すのは、行ったり来たりできる人

 

一般常識とは、社会における大多数の人によって決まるものです。その常識が通用しない人たちはマイノリティーとなります。

 

ただやはり、社会で生きていくには、その一般常識の中に身を置くことになるのです。では、自分を壊してまでその社会に生きなくてはならないのか、といえば決してそうではありません。

 

自分が壊れてしまった時点で、その社会からは違ったところに身を置かなくてはならなくなるからです。そして一旦壊れてしまったら、戻るにはとても時間がかかる。

 

自分が壊れる前に、自分の意思で決める元気があるうちに、離れたり戻ったり、自らのタイミングでできる人になるのが理想だろうな、と思います。

 

子供が不登校になると、今まで見えなかった世界が見えてくるんですね。

 

 

 

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