つねにふりだし【 起立性調節障害と不登校 】

起立性調節障害から不登校になった娘との日常

不登校と始業式

こんにちはsabi-seijiです。

新学年の新学期を迎え、親も子も忙しい日々をお過ごしのことと思います。

 

新学期を迎えて

 

さて、子供の担任の先生の相性は、本人はもとより、親としてとても気になるところです。特に不登校を経験した親にとっては、学校での楽しい体験が再登校へのきっかけになり得るため、大きな課題となります。

 

と書くと、やっぱり私は子供に学校へいって欲しいと思っているのだなと再認識させられます。口では「学校へは、通いたくなったら行けばいいよ。焦る必要はないよ。」と言っているものの、心の奥底では、同級生と学校で時間を共有して欲しいと思っているのです。

 

そして、そんな私の心を娘はきっと知っています。

 

新学期が始まって1週間、なんとか遅れながらも毎日学校へ通うことができました。が、昨日は初めて学校を休みました。

 

娘の頑張りがわかるだけに、以前のように強い口調では言いません。

 

「最近、頑張ってたから、疲れが出たのかな。」

 

くらいに受け止めることができるようになりました。

 

担任の先生との面談

 

新学期が始まって早々、新しい担任の先生と面談をしてきました。

 

・昨年の登校日は、登校日全体の半分くらいだったこと

・定期的にカウンセリングへ通っていること

・学校の宿題はしていなが、できる範囲で自宅学習していること

 

といった経過報告と先生との連絡方法を相談してきました。たいへん真剣に聞いてくださり、真面目な人だなという印象でしたが、規則が苦手な娘との相性はどうかな?とも感じました。

 

以前の担任の先生は地元の出身だったこともあり、かなり生徒との距離が近い先生で、プライベートなやりとりに抵抗のない先生でした。自分の携帯のメールアドレスを伝えてくれ、長女とも直接メールのやりとりをする仲でしたし、娘が望めば家まで迎えにきてくれていました。

 

ただ、昨年がそうだったからといって、新しい先生に同じことをお願いするわけにはいきません。先生の不登校児に対するスタンスを確認することの方が先です。

 

・欠席の日は連絡をしない代わりに、登校できるタイミングで連絡をしたい

 

と、こちらの希望を伝え、タイミング的には了承してもらいました。連絡方法については職員室に電話で伝えることになりました。

 

そして、娘の学校の規則としては「欠席する場合は必ず親が連絡する」ことになっているのですが、本人が連絡する場合があることを許可して欲しい、とお願いしました。

 

なぜかというと、仕事の都合でいつも私が連絡できるとは限らないからです。いつ起きてくるかわからない娘に、常時付き合ってはいられません。 

 

自分の健康状態を自分で伝える練習にもなりますし、本人が電話をかけることで電話口の先生との会話も生まれることを期待して。

 

 もちろん、欠席することを私か夫に連絡した上で、本人が学校へ連絡することを望む場合のみですけれども。

 

まとめ 不登校の子供がいる家庭の新学期は忙しい

 

次女も中学校へ入学を果たし、バタバタとしてはいますが、やはり気になるのは不登校気味の長女のことです。あまり気にし過ぎては疲れますので、ほどほどにしたいのですが、 担任の先生との情報交換はしておきたいと思い、時間をとっていただきました。

 

一生懸命しているにも関わらず、そうは見えない娘にとって、緩さの少ない短気な先生は相性的には良くはないのですが、付き合っていけば違う面が見えてくるかもしれません。

 

どんな先生なのか、楽しみにお付き合いしていきたいと思います^^

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