つねにふりだし【 起立性調節障害と不登校 】

起立性調節障害から不登校になった娘との日常

変態するJC

 

こんばんは。このところメダカを眺めるのに忙しいsabi-seijiです。

 

起立性調節障害になるまでは 

 

 

小学校の頃の長女は、頑固さはあるものの、ちょっとやんちゃな、元気のある女の子でした。

 

宿題や教科書の忘れ物常習犯で、男の子と揉め、私が学校へ「お呼出し」されることはありましたが、クラブや放課後のスポーツ活動も頑張る粘り強さも持っていました。

 

友達も多く、勉強時間の少なさの割には成績も良いため、学習面の心配はしていませんでしたし、祖父母の手伝いもする、はっきりと明るい子でした。

 

 

そう、起立性調節障害になるまでは…

 

 

起立性調節障害だから?

 

 

朝起きれなくなって学校は不登校

黒帯を目前に空手もやめ

不安で夜も眠れず

 

いつも親の機嫌を伺ってはビクビクし

いたたまれなくなっては夜中に家を飛び出して

YouTubeを見ては笑っている

 

些細なことで落ち込み

教科書を開くこともなく

ギターを弾いて1日を過ごし

リストカットを繰り返したり

薬を飲みすぎて救急搬送されたりするのは

 

起立性調節障害だから?

いや、それだけではないような…という考えから、ネット検索しては

 

夜眠れない=睡眠障害

不安で一人で過ごせない=不安障害?

表情の乏しさや集中力のなさ=うつ症状?

リスカや親の機嫌を気にしすぎる=愛着障害

 

と、素人にありがちな知識武装を始めるのです。わたしドツボってます?

 

 

 まとめ 青虫もサナギも同じ蝶だけど

 

 

 

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Pixabay

 

 

とにかく、以前のような明るさはなく、びくびくオドオドしては、不自然な作り笑いを浮かべている今の娘を受け入れることは、親として耐え難いのです。

 

実際「キミ、だれ?」って口にしたことがあります。

 

不登校相談の記事にはそれも「こどもを受け入れて」って書かれていますが、簡単じゃないですよ、なかなか。嫌いにはならないですけど「ちょっと時間ちょうだい。」と言いながら、かれこれ2年が経ちそうです。

 

小学校の頃がどんなだったか、今では思い出せないくらいですけれど、どちらの彼女も本物の彼女なのです。感性や思考は成長によって変わることがあるけれど、ちょっと激しすぎやしませんかい?

 

成長って不思議ですわ。

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