不登校の子供を持つお父様へ
近頃、頭皮マッサージ器を購入し、少しでも頭が柔らかくなることを望んでいるsabi-seijiから、不登校の子供を抱えるお父様方へのお願いです。
不登校のイライラを家族にぶつけるのはご遠慮ください
今日も一日お疲れさまです。
もしあなたのご家庭に、学校へ通うことのできないお子さんがいらっしゃるのでしたら、お願いがあります。
あなたから見たお子さんは、やらなきゃならないことを放っておいて、ゲームばかりしているように見えているかもしれません。
あなたから見た奥さんは、あなたより子供のことを優先し、夕食や家事が手抜きになっているように思えるかもしれません。
「また今日もか…」
と落ち込む気持ち、とてもよくわかります。
が、
世界で一番自分を責め、自分の存在を消してしまたくなる思いを、ゲームで必死に打ち消している子供に…
「ゲームばかりしていないで現実を見ろ!」
と正論でトドメを刺すのはおやめください。
自分だけでも明るく振舞って、家庭の雰囲気をなんとか保ちたいと、孤軍奮闘している妻に…
「男が弱音を吐けるのは妻だけなんだ!」
と弱音をぶちまけるのはお控えください。
正論も、弱音も、違うところでゲロゲロ吐いてから、お帰りください。
思考は自由ですが、口に出すのはご遠慮ください
お子さんに対して
「お前はダメだ」だの
妻に対して
「親をやめたい」だの
言いたくなっても、実際に口に出すのはお控えください。
心の中は自由です。どれだけ思っていただいても構いませんが、 わざわざ目の前に来て、妻や本人に声に出して何度も伝えるのはおやめください。
とはいえ、「じゃあ話さなければいいんだな。」とダンマリを決めこまれても困りますので、ご容赦願います。
まとめ 自分のツラい気持ちを家族に向けても解決しません
不登校は本人だけでなく、家族にとってもツラいことです。しかし、そのツラさを家族にぶつけても、家族を傷つけるだけで負の感情は消えはしません。
自分で何とかしようと背負い込まなくてもいいのです。今の世の中、相談するところはたくさんあります。
・カウンセリングへ通うもよし
・親友と呑んで愚痴るもよし
・趣味や旅行で発散するもよし
とにかく家庭の外へ吐き出して、自分の心を自分で軽くしてください。
わが夫へ、私からのお願いです。