兄弟姉妹による不登校の連鎖
うつ気味なのか、更年期障害なのか、寝ても寝ても眠いし眠れてしまうsabi-seijiです。
登校のかたちは子供によって違う
中学校では1学期末テストを控えた時期となりました。
長女は学校を休んだり、お昼前から登校したりを2、3日おきに繰り返しています。
長女の場合、教室に入る際には抵抗がなく、校門をくぐれるかどうかが出席と欠席の分かれ道になります。保健室登校や別室登校は認められていますが、長女は利用する気はありません。
保健室も別室も出席扱いにはなるので、先生はそちらを勧めてくれるのですが、本人次第ですので仕方がありませんね。
まさかのWで?
そして最近、今度は中1の次女が時々学校を休むようになりました。頻度としては一週間に一日休むという感じです。
私も長女の時ほど、無理に「行かなきゃ!」と急かしたりはしません。これも慣れでしょうかな…二番目は何かと得ですね。
次女の場合、今のところ一日グダグダと過ごせば、エネルギーが溜まり、次の日には元気を出して通えています。
他の人にも聞いてみた
兄弟姉妹間の不登校は連鎖するのでしょうか。
周りを見てみると、してるところ、していないところ、両方見られます。
ある知り合いの家では、長女さんが不登校になった時、
「絶対にお姉ちゃんみたいに不登校にならない!」
と言っていた次女さんが、転校先の学校に上手く馴染めず、結果として不登校になってしまった、ということがありました。
やはり、兄弟姉妹間の不登校は連鎖しやすいのでしょうか。
また、他の保護者さんは、兄弟で不登校になった時、「やっぱりね…」といった周囲の反応が感じ取れたため「家庭に問題があると思われていたのではないか。」と過去にツラかったことを話してくれました。
どちらのお母さんも、やはり学校へ行けるならば行ってほしいと願っていました。
そりゃそうですね。
想像してみてください。親から見れば、リアルに夏休みの「早く学校始まらないかなぁ」状態です。
子供はけして夏休みのように楽しんではいないというのは、もちろんわかっています。が、親の本音(私)は学校へ行ってほしいんです。
ぶっちゃけ、給食だけ食べてきてくれないかな…と思います。
宿題も勉強も強く言われない姉を尻目に、真面目に朝早くから起きて学校へ行き、なんなら部活までこなし、夜遅くまで宿題を頑張っているのが、何がか虚しく思えるのかもしれません。
行こうとしても行けないのは、仕方のないこと
と、どちらのお母さんも現状をどうにか受け入れようとしていました。
連鎖するかしないかの違いが何なのかは、私にはよくわかりません。
まとめ 人の感性はそれぞれ
世の不登校の子供を抱える母たちは、兄弟姉妹をどうフォローしているのでしょうか。
私は次女に、
「自分を壊してまで学校へは行かなくてもいいけど、今の日本の制度では、学校へ行っておいた方が何かと将来の選択肢は増えるよ。田舎では特にね。」
とだけ説明しています。
姉妹の年齢が近い場合、同時に姉妹が同じ学校へ通うということが多いのではないでしょうか。ただでさえ兄弟間で比べられるのに、片方が不登校となるとやはり肩身が狭く、ストレスも増えるだろうと思います。
姉は姉、親は親、あなたはあなた、同じ家族でも感じ方や価値観はいろいろあるのだね。だから、それぞれの道を選択すればいいのだよ。
ということを伝えたいのですが、正しく伝えるスキルが欲しい…よし。
我に力をおおおお!!!ゴゴゴ…
何か召喚できたかな?