台風の日の新聞配達に欠かせないアイテムはこれだ!
先日の台風の配達で、カッパに穴が空いていることが判明し、ガックリきているsabi-seijiです。
台風の日の新聞配達に欠かせないアイテム その1.【キャップ】
ハットではなく、あくまでもキャップ。
なぜゆえに?
それは、台風の雨の中、キャップのツバが雨を遮って、視界を確保してくれるからです!ハットのツバは柔らかすぎるため、自転車の風圧に耐えられません。あと短すぎ。
まずはキャップ、その上にカッパのフード、仕上げに自転車用のヘルメットを被るといった出で立ちが、正しい雨仕様の配達ルックです。これ、あくまでも自転車の場合ですよ。バイクの場合はフルフェイス。
キャップのツバで、容赦なく前から振り込む雨をシャットアウト!
カッパのフードで覆うことにより、後頭部から首に滴る雨を完全ブロック!
さらには、ヘルメットで風に煽られるフードを押さえ込み
暴風雨で飛んでくる突然の障害物から頭部をガード!
安心の3ステップです。
台風の日の新聞配達に欠かせないアイテム その2.【タオル】
タオル?そりゃ当たり前じゃん。とお思いのそこのあなた。
配達員(私)の持つタオルは、自分の汗を拭うためか?
否(いな)!
配達員(私)はタオルを自分のためにではなく、新聞を守るために持っているのです。
新聞の大敵はそう、水です。その吸水性の良さに定評のある新聞紙は、水に濡れると、途端に弱い!私の豆腐メンタル並みに弱い!
雨の日は通常、新聞をナイロン袋に入れるのですが、少々の雨の日や、ポストが軒下に設置されているところは、経費削減のため袋に入れずに配達しています。
雨に濡れた手で新聞を触ると濡れてしまうため、新聞をポストまで運ぶ前にタオルで手を拭っているのです。いや、これ、「ナイロン袋ケチるなよ…」って思いますが、支配人のご意向ですので、厳守。
さらには、外壁に直接設置されているタイプのポスト。
こいつには要注意です。
投入口が狭い上、若干の「雨よけ」がついているため、この「雨よけ」に雨が滴っているのです。こやつを避けながら投函することは不可能。そのまま強引に入れれば、もれなく新聞の表面で拭うかたちになってしまいます。
ということで、「雨よけ」を手でスーッと拭って、タオルで手を拭き、水ぬれを最小限に抑え、ミッションクリアです。
台風の日の新聞配達に欠かせないアイテム その3.【カバン】
バイクでの配達は後ろにBOXを装着しているのですが、自電車は家族で共用しているためBOXをつけることができません。
そのため、晴れた日には前のカゴに入れて配達しているのですが、雨の日は特製肩掛けカバンを持参しています。
雨の日はポストに出来るだけ近づくため、肩掛けカバンに入れていきます。普通のカバンだと濡れてしまうため、ビニール素材のカバンにゴミ袋を仕込み、濡れない工夫をしています。
カバンにするメリットは、自転車から離れた瞬間に突風にあおられ、自転車が新聞もろとも倒れるという、最悪の事態を免れることができること。
水たまりに浸かってしまった新聞を前に、泣きそうになること数回、失敗を糧にするための打開策として、肩掛けかばんで新聞を死守することを選びました。
配達所が配達区域の中間点にあるため、母艦(配達所)で新聞を補給しながら挑みます。
まとめ もちろんマストアイテムはカッパと長靴
デザインよりも耐久力!
多少高額なのは必要経費と割り切って、カッパと長靴はいいものを購入します。でないとすぐに穴が開いてしまい、逆に経費がかさんでしまいます。
長靴のかかとが裂けていた時のガックリさといったら、もう。
ということで、雨具だけは信用できる品質のしっかりしたものを選びましょう!以上、だれ得?情報でした。