つねにふりだし【 起立性調節障害と不登校 】

起立性調節障害から不登校になった娘との日常

成人式での振袖 【撮影で失敗しない着付けポイントと便利グッズ】

こんばんはsabi-seijiです。

先日、私の住む地域では、成人の日に先駆けて成人式が行われました。

 

成人の記念写真はもう撮り終わっているという成人のみなさんも多いでしょうが、これからという方のために、ポイントをお伝えしたいと思います。

 

髪飾りはどちら側につけるといいか聞いてみよう

 

振袖に合わせて特別な髪飾りを準備している、という人も多いのではないでしょうか。

 

立体感を出すために、モデルさんはカメラに対して左右どちらかに体をふって立ちます。この時、どちらを向くかはスタジオの作りや、ライティング、ポージングによって変わります。

 

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写真館でヘアセットをしてもらう場合は、おまかせでよいのですが、ヘアセットを他の場所でする場合、メインの髪飾りを、頭のどちら側につけるとよく写真に写るか写真館に確認しましょう。

 

着つけの際の違和感は遠慮なく伝えよう

 

初めての振袖に朝早くからの着付けに緊張が重なると、「このくらい大丈夫」と思っていても、撮影をはじめた途端に気分が悪くなってきた。ということは、じつは結構あることなのです。

 

着付けの際、例えば、補正が終わった時、襦袢を着た時などに、紐が体にあたっていないか、力加減は強すぎないか、違和感を感じていないかなど、お客様に確認をしていきます。

 

それはなぜかと言いますと、いったん上に着物を着てしまうと、その下でくくっている紐の修正ができなくなるからなのです。 

 

そして、体に不調が出る場合、体に近い場所、早い段階で締めた紐の位置が悪かった、もしくは締める力が強すぎたことが原因の場合が多いのです。

 

その時は「ちょっとキツいけど、我慢できるかな。」と思っていても、長時間となると意外とひびいてくるものです。

 

紐を締める位置や力加減に違和感を感じた場合は、遠慮せず着付けをしている人に伝えましょう。

 

移動の際にはピンチを用意しておくと便利

 

この日のために新調したお振袖、「移動の際に袖の部分を車のドアに挟んでしまったり、タイヤでこすったりして汚してしまった。」

 

という声を耳にすることがあります。

 

そうした時に役立つのが着物用のピンチです。なければ洗濯バサミで大丈夫!

 

ふたつ準備しておいて、移動の前に振りの部分ををたたんで、袖口や帯にとめておきましょう。移動の時だけでなく、トイレの際や、急な雨の時にも振りや裾を汚してしまうことがなく安心です。

 

ただし、会場に着いた時にはピンチをはずすのを忘れないようにしましょうね。

 

まとめ 成人式の振袖姿を美しく残そう

 

近年、写真はデータだけで十分、携帯カメラでとって終わり。

という人が増えています。時代の流れとはそうしたものかもしれません。しかし、成人式は人生で一度しかありません。 ぜひキレイな写真で残してほしいと、田舎の写真屋さんは願っています。

 

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